限界プロテインに使用されているホエイタンパク質について

限界プロテインの原材料

限界プロテインに使用されている分離ホエイタンパク質(WPI)は、優れた栄養、高度な機能性、そして完全な溶解性を合わせ持つ最高品質のホエイプロテインです。


原材料はチーズの原料となる牛のみから搾乳した原料を用い、独自の選択イオン交換テクノロジーによって作られる高純度な乳タンパク質です。イオン交換処理では、最も重要な機能的、栄養的なタンパク質(-ラクトグロプリンとaラクトアルブミン)のみを分離して、スプレー乾燥されます。

この過程で、乳製品アレルギーの多くの原因となる乳糖やカゼインは除去されています。

WPCプロテイン、大豆タンパク質、卵白などに比べて栄養面で優れた吸収率と栄養素を含みます。


ホエイタンパク質は、ミルク由来の高品位なタンパク質源で、チーズの製造の中で一緒に製造されます。
その中でも高品質なタンパク質が乾燥重量ベースで95%以上持つものを原材料に使用しています。


タンパク質は、日常的に誰もが必要とする重要な栄養素です。それは、必須および非必須アミノ酸から成る、健康的な体のための構成要素となるものです。タンパク質は、体の細胞の修復、筋肉や骨の形成や修復、エネルギー源の提供、そして代謝に関連する体内の多くの重要なプロセスに必要となっています。


限界プロテインの原材料の栄養学的特性


限界プロテインの原材料は人の体が必要とする全ての必須アミノ酸を、炭水化物と脂肪分無しに供給する、高品質で完全なタンパク質です。

 

毎日必要なたんぱく質の安定した供給源になるだけではなく、身体的能力、体重管理、免疫力、そして乳児用調整粉乳を含む多くの範囲において、好ましい効果を持つことが証明されています。

 

栄養素について

栄養情報(製品100g当たり)

カロリー 380 kcal
脂質からのカロリー 3 kcal
総脂質 0.3 g
飽和脂肪 0 g
不飽和脂肪 0 g
トランス脂肪 0 g
コレステロール* 0 g
ナトリウム 670 mg
カリウム 70 mg
総炭水化物 0 g
食物繊維* 0 g
糖質 0 g
タンパク質(Nx6.38) 94 g
ビタミンA* < 100 IU
ビタミンC* < 2 mg
ビタミンD* < 8 IU
鉄分 0 mg
カルシウム 100 mg
リン 60 mg
マグネシウム 10 mg

*USDA National Nutrient Database for Standard Reference and USDEC Reference Manual for U.S. Whey and Lactose Products

 

アミノ酸プロフィール

アラニン 4.9 g
アルギニン 2.4 g
アスパラギン酸/アスパラギン 11.4 g
システイン 2.8 g
グルタミン酸/グルタミン 16.1 g
グリシン 1.7 g
ヒスチジン(必須アミノ酸) 2.0 g
イソロイシン(必須アミノ酸/BCAA) 5.6 g
ロイシン(必須アミノ酸/BCAA 12.7 g
リシン(必須アミノ酸) 10.2 g
メチオニン(必須アミノ酸) 2.3 g
フェニルアラニン(必須アミノ酸) 3.5 g
プロリン 4.7 g
セリン 3.3 g
スレオニン(必須アミノ酸) 4.7 g
トリプトファン(必須アミノ酸) 2.9 g
チロシン 3.6 g
バリン(必須アミノ酸/BCAA 5.4 g

*USDA National Nutrient Database for Standard Reference and USDEC Reference Manual for U.S. Whey and Lactose Products

 

限界プロテインの原材料:タンパク質の品質管理について

タンパク質の品質はどのようにして計測されるのか?
多くの栄養学者はタンパク質を健康的な食事の重要栄養素として長く公言しており、多くの学術論文にも公表されています。

 

タンパク質は体の成長や維持のために必要とされるアミノ酸を供給します。しかし異なる供給源からのタンパク質は、異なったアミノ酸から構成されています。

この構成の違いのために、すべてのタンパク質がヒトの体の要求を満たすわけではありません。※牛乳の一部の成分がアレルギーの原因となるのもこのためです。

食品の処方に利用されるタンパク質の品質を評価することはとても重要なことです。


歴史的にタンパク質の品質は、試験タンパク質を供給されて成長するラットの体重増加を測定する、タンパク質効率(PER)によって評価されていますが、近年タンパク質の品質を分類するPER方式が、実際のヒトのアミノ酸の必要量よりはむしろ、ラットに対するアミノ酸の必要量だけしか反映していなかったことを認めています。

国際連合食糧農業機関 (FAO)は、ヒトのアミノ酸の必要量に基づいた様々な種類のタンパク質を比較する新しい方法を確立しました。

タンパク質消補正アミノ酸スコア(PDCAAS) として知られているこの方法は、国際的に公認されている法によると、ヒトの体の全ての必須アミノ酸の必要量を満たす理想的なタンパク質は、1.0の値となるのに対し、限界プロテインの原料であるホエイプロテインは1.14という評価を受けています。

<チャート>

このチャートはFAO/WHOにより推奨されている必須アミ/酸のパターンと限界プロテインの原材料の持つパターンを比較しています。


限界プロテインの原材料には、2-5歳の子供に必要とされる全ての必須アミノ酸が多量に含まれていることを示しています。※2-5歳が各年代においていちばん必須アミノ酸が必要とされています。


限界プロテインの原材料が1.14のPDCAAS値の評価を受けています。評価は、臨床試験を行う業界において経験を持つ研究所の1つである、Nutrition Internationalによって行われました。

 

身体能力と限界プロテイン

ホエイタンパク質は、最初にスポーツニュートリション製品において高品質なタンパク源として、そして身体組成を改善して運動能力を高める、除脂肪体重と筋肉の増強のために必要な、必須アミノ酸(BCAA)のバリン、イシン、イソロイシンの豊富な供給源として注目を集めました。
限界プロテインは、溶けが良く、消化し易いホエイタンパク質で、体内に急速に吸収されて筋肉組織の再構築と修復を助けます。

 

体重管理と限界プロテイン

限界プロテインは、炭水化物と脂肪のほとんど無い純度の高いタンパク質の供給源なので、高タンパク質、低炭水化物/脂肪そして低GI(血糖上昇指数)食のための理想的なタンパク質となっています。
タンパク質は、血流へのグルコースの吸収を遅らせることにより、血糖値を安定させるのに役立ちます。このことで、インシュリンのレベルを下げることによる空腹感の減少、そして体が脂肪を燃焼し易くさせることになります。


限界プロテインの原材料はまた、脂肪の減少を促進させる一方で筋肉組織を保護することが研究で証明されている、アミノ酸のロイシンが豊富です。

引用文献:
Layman, D.K 2002. Role of Leucine in Proteln Metabolism During Exercise and Recovery. Canadian Journal of Applied Physiology 27(6): 646-62
作成日:2013年8月28日

免疫力と限界プロテイン

限界プロテインの原材料は、体が健全な免疫機能のために必要とする、抗酸化剤のグルタチオンのレベルを増加することを支援することにより、免疫機能をサポートします。これは体の中の免疫反調節において非常に重要で、しかし過度ではなく(例えばアレルギー反応など)、総体的に般的な健康状態の増大において適切なものです。ホエイタンパク質中に高いレベル
する含硫アミノ酸(特にシステイン)は、体内の効果的なベースライン免疫の役目をする、ヒトの体内で作られるとても重要な天然の抗酸化物質の一つであるグルタチオンの生産を増大させます。


免疫系はまだ十分に理解がされていない、体内での予防と進行中の疾病との闘いに最も重要な様相の一つです。
ホエイタンパク質は体の免疫系の完全性を高め、よりよい全般的な健康に役立っているように思われます。※このステートメントはFDAによって評価されていません。この製品は、任意の病気の診断、治療、治癒、または予防を意図したものではありません。

乳児用調整粉乳と限界プロテイン

ヒトの母乳の栄養構成成分は、乳児用調整粉乳の開発にとって黄金律となっています。ホエイタンパク質は、ヒトの母乳に見られる高い濃度のホエイタンパク質に合わせるために、そして特定のホエイタンパク質に関連した特定の健康利益を利用するために、乳児用調整粉乳に加えるのに理想的なタンパク質源の一つです。


口は純粋で、完全で、高品質で非常に消化の良い、乳児用調整粉乳の全般的なタンパク質の質を向上させて、かつ総たんぱく質含有量を下げることが出来る、すべての必須及び非必須アミノ酸を含む優れたアミノ酸組成をもつ分離ホエイタンパク質です。

 

限界プロテインの原材料は、タンパク質に基づいて通常の乳児用調整粉乳中の脱塩ホエイ用途に使用することが出来ます。


限界プロテインの原材料はトリプトファンに富んでいるので(2.5g/100g)、配合中のトリプトファン含量を増やすことが出来る非常に望ましい製品です。

また、限界プロテインにはほんの少しのグリコマクロペプチドしか含まれていません。この理由のた
め、通常の脱塩ホエイで起こる、血漿中のスレオニンのレベルを増加させません。


そして、タンパク質含量は、通常の処方のタンパク質含量よりも高くなっています。上記に引用した限界プロテインの原材料の利点は、早産児用調整粉乳に対して応用出来、そしてより一層重要となります。限界プロテインには、通常100グラムのパウダー当たり0.5グラム未満しか乳糖が含まれていないので、乳糖を含まない乳児用調整粉乳の用途に使用するのにふさわしい製品と言えるでしょう。